エージェントが生成したコードは、実行環境で利用できるファイル、認証情報、ネットワークにアクセスできます。
ワークロードの分離
仮想マシンなどの分離されたコンピューティング環境でワークロードを実行してください。データを共有してはならないユーザーやワークロードには、それぞれ別の環境を使用してください。アプリケーションやワークロード専用の OpenAI プロジェクトを作成してください。
ネットワークアクセスの制限
エグゼキューターの接続に必要なホストを含め、承認済みのエンドポイントへの送信トラフィックのみを許可してください。
各ツールの接続元に応じて、ネットワークアクセスを設定してください。
- エグゼキューター MCP は、利用者の環境から接続します。必要なサーバーへのアクセスを許可してください。
- リモート MCP は、OpenAI のサービスから接続します。接続先のエンドポイントには、そのサービスから到達できる必要があります。
接続方法については、MCP ツールを参照してください。
認証情報の分離
アプリケーションキーには、セッション用に api.agents.read と api.agents.write を、推論用に api.responses.write を付与してください。ボールトを管理する場合は、api.vaults.read と api.vaults.write も追加してください。
エグゼキューターには、CODEX_API_KEY として 環境キーを渡してください。このキーで許可されるのは環境の接続のみで、その他の API 操作は一切認可できません。セットアップについては、エグゼキューターの認証を参照してください。
エージェントが生成したコードは、環境キーを読み取れます。アプリケーションの API キーは環境の外部で保持してください。キーをイメージ、ソースコード、ログに埋め込まないでください。必要に応じてキーをローテーションまたは失効してください。
ブローカーを介したサードパーティへのアクセス
サードパーティの認証情報は環境の外部で保持してください。可能な場合は、認証情報ブローカーを介してリクエストを送信してください。ブローカーは、エージェントの環境にシークレットを配置することなく、承認済みの送信リクエストにシークレットを挿入します。

長期間使用する認証情報は、シークレットマネージャーに保存してください。保存済みのシークレットでも、環境に挿入するとエージェントが生成したコードからアクセスできるようになります。認証情報は定期的にローテーションし、漏えいが疑われる場合は直ちに失効してください。