Palo Alto Networks の Prisma AIRS に接続すると、Codex のプロンプトがモデルに届く前に セキュリティポリシーを適用できます。ワークスペース管理者は、この 連携をワークスペースごとに一度設定します。
Prisma AIRS では、セキュリティプロファイルで設定した、データ損失防止、 プロンプトインジェクションの検出、悪意のある URL の検出などの保護機能を 適用できます。
前提条件
必要なもの:
- Prisma AIRS へのアクセスが有効な ChatGPT ワークスペース。アクセスをリクエストするには、OpenAI アカウントチームにお問い合わせください。
- ワークスペース管理者の権限。
- Prisma AIRS API キー、設定済みのセキュリティプロファイル、およびデプロイ環境用の サービスエンドポイント。
Prisma AIRS への接続
- ワークスペース管理者として、Codex のデータ コントロール を 開きます。
- 外部ガードレール で Prisma AIRS を探します。このセクションが 表示されない場合は、ワークスペースでアクセスを有効にするよう OpenAI アカウントチームに依頼してください。
- API キー、セキュリティプロファイル の名前または ID、エンドポイント URL を入力します。
- 適用モード と AIRS 障害時 の動作を選択します。
- 接続を保存 を選択します。Codex が接続を検証し、 API キーを暗号化します。
- 保存した構成を確認するには、接続をテスト を選択します。
- Prisma AIRS を有効にする をオンにすると、 ワークスペース全体でプロンプトのスキャンが開始されます。
接続を保存してもスキャンは有効になりません。Prisma AIRS を 有効にする もオンにする必要があります。
エンドポイントの選択
Prisma AIRS のデプロイ環境で承認済みのエンドポイントを使用します:
| リージョン | エンドポイント |
|---|---|
| 米国 | https://service.api.aisecurity.paloaltonetworks.com |
| ドイツ | https://service-de.api.aisecurity.paloaltonetworks.com |
| インド | https://service-in.api.aisecurity.paloaltonetworks.com |
| シンガポール | https://service-sg.api.aisecurity.paloaltonetworks.com |
Codex はデフォルトで米国のエンドポイントを使用します。ワークスペースのデータレジデンシー 要件により、使用できるエンドポイントが制限される場合があります。
プロンプトの処理方法の選択
適用モード では、Prisma AIRS がプロンプトを問題ありと判定した場合の動作を指定します:
- ブロック:モデルに届く前にプロンプトの送信を停止します。これがデフォルトです。
- アラートのみ:検出結果を記録し、プロンプトの処理を続行します。
AIRS 障害時 では、Prisma AIRS を利用できない場合や 応答がない場合の動作を指定します:
- プロンプトを許可:スキャンが完了していなくてもプロンプトの処理を続行します。これがデフォルトです。
- プロンプトをブロック:Prisma AIRS でスキャンできるようになるまで、プロンプトの送信を停止します。
セキュリティポリシーにより、対象となるすべてのプロンプトでスキャン判定が必須の場合は、プロンプトをブロック を 選択します。
スキャン対象
Codex は、新たに送信されたプロンプトのテキストを、設定済みの Prisma AIRS エンドポイントへ 送信して検査します。このスキャンは、App、CLI、 IDE 拡張機能、クラウドなど、対象となる Codex ワークフローで、ユーザーが設定済みの ChatGPT ワークスペースで認証した場合に適用されます。Platform API キーで認証したセッションは対象外です。想定したサインイン方法とワークスペースを必須にするには、 ログイン方法またはワークスペースを必須にする を 参照してください。
この連携では、Prisma AIRS はアシスタントの応答、ツール呼び出し、ツールの結果、ファイル、 画像をスキャンしません。Prisma AIRS が検出する脅威や機密データは、設定済みの セキュリティプロファイルによって決まります。
Codex は API キーを暗号化し、保存後は再表示しません。プロンプトの検査を有効にする前に、Palo Alto Networks のデータの取り扱い、保持、レジデンシーに関するポリシーを 確認してください。これらのポリシーは、Prisma AIRS に送信されるプロンプトに適用されます。
接続の管理
連携を管理するには、Codex のデータ コントロール に 戻ります:
- 接続をテスト を選択し、保存した API キー、セキュリティプロファイル、 エンドポイントを確認します。
- 新しいキーを入力して API キーをローテーション を選択すると、ほかの設定を 変更せずに保存済みのキーを置き換えられます。
- Prisma AIRS を有効にする をオフにすると、スキャンは停止しますが、保存済みの 構成は維持されます。
- 接続を解除 を選択して確認すると、スキャンが停止し、保存済みの 接続と API キーが削除されます。
ワークスペース全体のセットアップとポリシー管理について詳しくは、 管理者向けロールアウトガイド と 管理対象の設定 を参照してください。